3度目の公的な空手活動の休止期間を経て、約5年ぶりに道場稽古を再開したのが一昨年末で、日本空手協会、全日本空手道連盟に再登録したのが約20年ぶり…。指導者としてだけでなく、選手としても復帰した…この1年数か月は、正直、苦悩の連続でありました。
ガチガチに固まって身体が思うように動かない。無理が利かないし、無理しようとすると直ぐに身体が悲鳴をあげ始める…。
少し調子が上がりかけても、本業や指導などで時間を費やし、自分の稽古がなかなかできない…。
これから協会の熟練者大会などはまだ残っていますが、9月の日本マスターズには出られませんので、先週の関東マスターズで今年の連盟系の大会への挑戦はひとまず終了です。
残念ながら、今のところ選手としては三流のままです。
一方、指導者としても再挑戦し始めたことについては、かなり手ごたえを感じ始めています。
一言で述べるなら「全体をみれる」ようになってきたかな…ということです。
個々の特性や状態を把握し、周囲の協力を得ながら物事を進めていく…これは社会人として…医療者として…教育者として…親として培ってきたものが活き始めているのではないかと思われます。
諸先輩方に比べれば、まだまだ序の口でしょうが、選手として…指導者としての再挑戦…引き続き頑張りたいと思います。
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